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4
電磁ポテンシャルの解
と
の間に
(
22
)
なる関係が成り立つとする。 このときEq.(
18
)で与えられる関数
を用いるとき、 Eq.(
8
) の解は、
(
23
)
(
24
)
と表すことができる。 同様に Eq.(
9
) の解は、
(
25
)
(
26
)
と表せる。 Eq.(
23
) と Eq.(
25
) は時間積分を行っていないので、 Eq.(
22
) の条件が
関数の積分の形で含まれることになるが、
と
はお互いに独立であると考えることができるので、 後の微分演算がしやすくなる利点がある。
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fat-cat 平成16年11月29日