無限遠で running wave に対応する解が得られるように、
として、極を
だけずらして経路積分し、
その後
とするものとする。
留数定理を用いると
となる。
実軸を上の極の別の迂回路を用いた極限操作を行えば、
違った が得られる。
やはり複素 平面上半面内の無限半円周上を反時計回り、
実軸を含むような閉曲線上の複素積分をするとき、
とすれば、
は極を含むので、主値積分より
となる。 のときは、極を含まないので、
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である。
これらは定常波に対応する解である。
fat-cat
平成16年11月29日