以上の結果を Eq.(5) に代入すると
と書けることが分かる。
また Eq.(6) より、
と書けることから、
時間積分を のときと同様に実行すると、
となる。
電場 について Eq.(35) を用いて更に変形していくと、
で与えられることになる。
ここで右辺第一項と第弐項と( で偏微分していない項)をまとめると、
であるから、
|
(36) |
を得る。
Eq.(36) に残された時間微分を実行する。
であるから、これを用いるとは以下のように書くことができる。
ここで は省略して書いている。
となり、Eq.(31) が導かれた。
無限遠で効いてくる部分( に比例する部分)は、
粒子の加速度運動に起因していることが分かる。
fat-cat
平成16年11月29日