座標原点に静止した電荷 、質量の粒子がある。
空間は真空とする。
ここにz軸に沿ってz軸負の方向から正の方向に伝わる平面電磁波が入射してきた。
この電磁波の電場はx成分のみもち、
その時間変化が
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であるとする。これを直線偏光した電磁波と呼ぶ。
こうするとのときの面に電磁波が到達することになる。
真空なので
で位相速度はである。
電磁波の性質から磁場は、 y成分のみもち、その時間変化は電場と同じで
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であり、電磁波の性質から
である。
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著者: 茅根裕司 chinone_at_astr.tohoku.ac.jp