の空間微分
は (25) より
|
(29) |
である。また、
|
(30) |
とすれば、 (29) を用いると
であるので、これを組み合わせて、
|
(31) |
であることが分かる。これを Christoffel の記号と呼ぶ。
ベクトルの積
はそれぞれの反変性より
であるから、二階の反変テンソルとして振る舞うことが分かる。
共変微分について
|
(32) |
が成立するとすれば、この式を展開することで
となる。同様にすれば (28) より
が成立する。
これより任意の二階の反変テンソルや共変テンソルの共変微分が
で与えられることが分かる。
fat-cat
平成16年11月29日