今まで同様に反応の式より関係を書き下すと、(59)は反応の分岐率 に注意して、
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と書けることが分かる。
ここで時間スケール(問題にしている反応に対する寿命)などは、(13)を使って
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などと定義される量である。
また分岐率は
であり、
程度の小さい数である。
などは、
原子核の
崩壊に対する寿命であり、
数分から数十分程度の時間である。
以下では、 の時間変化率は
に比べて十分小さいものとする。
fat-cat
平成17年1月10日