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2011年度のゼミのページ
補償光学系装置の実験
- 東日本大震災の後だったので授業開始が遅れました。ゼミは5月9日から始めました。増田君、森下君、三森君の3人でした。ところどころ内一さんにも参加してもらいました。
- まずは Hecht "OPTICS 4th edition" の 5.7 を輪講。
- 次は Roddier "Adaptive Optics in Astronomy" 2章 3章を輪講。この教科書は抽象的すぎて難しかった。来年はやめ。
- 必要に応じて John Hardy "Adaptive Optics for Astronomical Telescopes" の可変形鏡のところを輪講。
- 実習は増田君がメンブレン可変形鏡の特性の測定と、屋上50cm望遠鏡による大気揺らぎの測定を行いました。
- メンブレン可変系鏡で Zernike の各モードの形状が作れること、作れる形状の振幅を求めました。
- 大気揺らぎの測定結果を Zernike のモードに分解して、それぞれのモードの振幅を求めました。振幅の大きさとしてはメンブレン可変形鏡で補正できることがわかりました。
- 第1回可視赤外線装置技術ワークショップでポスター発表を行いました。
- 2013年度の実習で屋上50cm望遠鏡で補償光学系として動かせるよう考えています。
遠方宇宙の活動銀河核と銀河の空間相関を調べる
- 森光君と論文の輪講を行いましたが、結局実習は行いませんでした。実習は2013年度のゼミで引き続きやりたいと思います。
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