を二つの直交デカルト座標系
と
との間の変換であるとして
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とする。
このとき、直交基底ベクトルの組
をほかの直交ベクトルの組
の一次結合で表せば
と書ける。ここで
である。
このとき
の両辺に左から
との内積をとると
となり、同様に
の両辺に右から との内積をとると
である。これから
とする。今
を縦ベクトルとして変換を行列の形で書くと、
であるから、内積の不変性より
となる。ここで は単位行列である。
これから
であり、
また
が得られ、
となる。
fat-cat
平成16年11月29日