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10 直交デカルト座標間での変換
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曲線座標に於けるベクトルやテンソル
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8 relative tensor,pseudotensor(擬テンソル),tensor density(テンソル密度)
9
球面座標に於ける速度のrotation
ベクトル
は、二階の反対称共変テンソル
(
72
)
を用いて、
(
73
)
で定義される。
は任意の座標変換に対して一階の反変テンソル(反変ベクトル)として振る舞う。
球面座標
について、定義に従って
を計算する。
に注意すると
となる。また
(
74
)
とすると、
であることが分かる。
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fat-cat 平成16年11月29日