四次元時空の近接した二つの事象間の距離が、
二つの慣性座標系 と
に於いて
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(1) |
で与えられたとする。
ここで、
平坦な空間について、
計量テンソル
と
は、
座標 や をデカルト座標にとるとき
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(2) |
で与えられるものとし(Minkowski 空間)、
また同じ添え字が上下対に現れた場合は、
ギリシャ文字は 0 から 3 まで、
アルファベットに関しては 1 から 3 までの和をとる(縮約)ものとする(縮約を行わない場合でもこの規則に従うものとする)。
光子の弐点間の伝播
を考えれば、
光の速度は両慣性座標系で同じであるから
なる関係が成立している。
これは光の運動に関しては--光の運動だけが-- が成り立つことを示している。
fat-cat
平成16年11月28日