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3
運動量(移行)
Eq.(
6
),Eq.(
7
)をEq.(
5
) に代入すると、
となる。
原子核が粒子に比べて十分重い場合、粒子の運動量の大きさはあまり変化しないので、
と
の比は粒子の質量のみに依存して、
と書ける。 運動量の変化のみを考えた場合は、図弐より
となる。先ほど同様に、運動量の大きさの変化は無視できるとすると、
であるから、
と書けることになる。
図 2:
運動量の変化
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著者:
茅根裕司
chinone
_at_
astr.tohoku.ac.jp