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1 Roche問題
1
運動方程式
軌道半径が
、 公転周期が
であるような連星系を考え、 ケプラーの法則
(
1
)
が成立しているとする。 連星系の質量中心を座標原点とし、 その原点の回りを公転周期
で回転する座標系に乗ったとき、 連星系重力場中の質点(テスト粒子)の運動を記述する式は
(
2
)
(
3
)
(
4
)
で与えられる。 ここで
と
は原点から計った星の位置ベクトルであり、 公転の角振動数は
である。 また
は軌道面と垂直な方向 に向いているとする。
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fat-cat 平成16年11月30日