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2 粒子の軌道
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1
粒子の速度の時間変化
運動方程式を各成分について書き下すと
(
5
)
(
6
)
(
7
)
となる。抵抗力が Lorent力に比べて十分大きいため、抵抗力とLorentz力の釣り合いで定常運動が実現されており、
であるから運動方程式(
5
),(
6
),(
7
)は次のように書き換えられる。
(
8
)
以上より、速度の時間変化は
(
9
)
となる。
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fat-cat 平成17年2月17日