6 電磁波が粒子に与える単位時間当たりのエネルギーと、電磁波が粒子に与える単位時間当たりの角運動量の比

(13),(14)より

$\displaystyle \frac{W}{\vert{\boldsymbol \tau}\vert} = \frac{\dfrac{q^2 E_0^2}{\gamma }}{\dfrac{q^2E_0^2}{\gamma \omega}} = \omega$ (15)

となる。 電磁波が粒子に与える単位時間当たりのエネルギー(=電磁波の仕事率)と、電磁波が粒子に与える単位時間当たりの角運動量(=電磁波のトルク)の比は、 電磁波が粒子に与えるエネルギーと、電磁波が粒子に与える角運動量の比である。

fat-cat 平成17年2月17日