電磁波が粒子に与える単位時間当たりのエネルギー(=電磁波の仕事率、仕事の時間についての一階微分)を考える。
粒子は電磁波によって与えられたエネルギーによって運動をしている(エネルギーが与えられなかったら、抵抗力により運動は止まってしまう。全ての運動は電磁波の影響によるもの)。
今考えているのは、電磁波が与えるエネルギー量であって、
粒子が持っているエネルギーではない。
電磁波はLorentz力という形で粒子に影響を及ぼしているので、
電磁波がLorentz力を用いて粒子に行っている仕事に対する仕事率が、今求めるべき値である。
Lorentz 力を
とすると、求めるべき仕事率 は
と書けるので、
電磁波が粒子に与える単位時間当たりのエネルギーは
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となる。
fat-cat
平成17年2月17日