今、真空中を伝播する波数ベクトル で角振動数 の平面電磁波を
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(47) |
と表すことにする。
これをEq.(1) に代入すると、
として、
となる。
またEq.(4) に於いて とすると、
となる。
このとき電磁波のエネルギー密度
を計算すると、
で与えられることが分かる。
この平面電磁波が原点に置かれた質量 で電荷 の荷電粒子に入射するとき、
原点に置かれた荷電粒子は
で与えられる加速度運動を行う。
このとき、
この荷電粒子が の方向の微小立体角 に単位時間単位面積当たりに放出する電磁波のエネルギーは、
Eq.(45) を用い
として、
となる。
ここで は、
と とが成す角であり、
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(52) |
とした。
これは のとき、
古典電子半径を表す。
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平成16年11月29日