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6
拡散方程式の解析解
偏微分方程式(
1
) は解析的に容易に解くことができる。 解を境界条件を考慮して
(
38
)
とフーリエ級数展開した表すことができる。 これを(
1
)に代入すれば
となり、
(
39
)
を得る。 これは簡単に積分できて
(
40
)
が得られる。 ここで
は初期条件によって決まる量である。 従って、(
40
)を(
38
) に代入して、解は形式的に
(
41
)
で与えられることになる。また初期条件
(
42
)
より、係数
は、
(
43
)
で与えられる。
Subsections
1
例壱(p=1.0)
2
例弐(p=0.5、Crank-Nicolsonの公式)
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fat-cat 平成16年11月30日