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1 縦ドップラー効果
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コンプトン散乱 (Compton Scattering)
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1 ローレンツ変換
2
相対論的ドップラー効果
を計算すると、
(
6
)
を満たしていることことが分かる。
を波数ベクトルと
軸とが成す角であるとすると、
なので、
と書ける。 位相はローレンツ変換の前後で変化しないので、Eq.(
2
)、Eq.(
3
) より、
と書ける。それぞれの式の最左辺と最右辺を比較すると、
(
7
)
(
8
)
となり、 これは
相対論的ドップラー効果
を表している。
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縦ドップラー効果
2
横ドップラー効果
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fat-cat 平成16年11月29日