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一年生向け基礎ゼミ:光で見る宇宙の世界
可視赤外線での宇宙観測の手法は近年目覚ましく発展し、銀河や巨大ブラックホールの宇宙論的進化など
さまざまな宇宙の現象を解き明かしてきた。このゼミナールではまず宇宙を観測する手段である望遠鏡の仕組み
について理解し、また観測出来るうちゅうには限界があることについて理解する。特に地球大気の揺らぎの影響
によって望遠鏡の観測性能が限られてしまうことを観測実験を通して理化うする。また最新の観測で得られた
宇宙の描像についてまとめる。これによって
- 可視光を用いた宇宙の観測を題材にして、実験物理学の実験、観測、解析、評価の一連の流れを理解する。
- 観測技術によって得られる情報にはさまざまな限界があることを理解する。
- 自分たちの調査、実験の成果をまとめて発表説明できるようにする。
進行予定
- 宇宙を観測するということについて理解しよう。
- 望遠鏡の仕組みはどうなっているのだろうか。
- 望遠鏡にはどのようなものがあるのだろうか。実際に望遠鏡を製作してみよう。
- 実際にどのような観測がされているのだろうか。最新の望遠鏡を使ってどのようなことが分かってきたのか。
- 望遠鏡を用いた観測の限界について理解しよう。
- 望遠鏡の大きさによって見えなくなってしまう限界があることを理解しよう。
- 望遠鏡の大きさによって見分けられない限界があることを理解しよう。
ゼミ日程
- 5月16日 1回目 はじめに
- 5月23日 2回目 望遠鏡について理解しよう1
- 5月30日 3回目 望遠鏡について理解しよう2
- 6月 6日 4回目 望遠鏡について理解しよう3
- 6月13日 5回目 望遠鏡の性能はどのように決まるか1
- 6月20日 6回目 望遠鏡の性能はどのように決まるか2
- 6月27日 7回目
- 7月 4日 8回目
- 7月11日 出張のため休講
- 7月18日 海の日:
- 7月25日 9回目:仙台市天文台見学会?
- 8月 1日 10回目
- 8月 8日 11回目
- 9月 5日 12回目
- 9月12日 13回目
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Astronomical Institute, Tohoku University |
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