で成り立つThe power per solid angleの式は
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の時、であるからEq.(9)分母のsinc関数の引数は の範囲しかとれないので、極大になるのは分子が極大の時であり、
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の時、であるから分母に先のような制限はなく、極大になるのは分母が零になるとき、つまり
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具体的にの場合、どのようなことが起こっているのか簡単な考察をしてみる。 強度の極小点は、何れかのantennaからの位相のずれが、丁度になったときであり、長さにしてである。 この時の様子は図3の様になる。始めの極小点は である。 の場合、が増えても隣同士のantennaで位相差が以上ずれることはないので、の間で強度がうち消し合い、ピークは減衰することになる。 の場合、 の様に位相がずれる点が存在するが、隣同士の場合はうち消さず(今の場合 の場合)、 減衰の効果が「リセット」され強度が「復活」することになる。
Normal plot
clear reset set grid set samples 1000 set xtics 0.5 set xlabel"{/Symbol q}" N = 99.0 X = pi y(x) = ( sin( (N+1)*X*pi*sin(x) )/sin( X*pi*sin(x) ) )/(N+1.0) z(x) = ( sin( (N+1)*X*pi*sin(x) )/sin( X*pi*sin(x) ) )**2/(N+1.0)**2 set xrange[-pi:pi] set yrange[-1.1:+1.1] p y(x),z(x)
Log plot
clear reset set grid set samples 1000 set xtics 0.5 set xlabel"{/Symbol q}" N = 99.0 X = 1.0/pi z(x) = ( sin( (N+1)*X*pi*sin(x) )/sin( X*pi*sin(x) ) )**2/(N+1.0)**2 set xrange[-pi:pi] set yrange[1e-8:1e-0] set format y "10^{%L}" set logscale y p z(x)
2D counter plot
reset set grid set isosample 1000 set pm3d map set xtics ("0"0, "{/Symbol p}/2"pi/2, "-{/Symbol p}/2"-pi/2, "{/Symbol p}"pi-0.05, "-{/Symbol p}"-pi+0.05) set xlabel"{/Symbol q}" set ylabel"x=l/{/Symbol l}" N = 9.0 Y(x,y) = ( sin( (N+1)*y*pi*sin(x) ) / sin( y*pi*sin(x) ) )**2/(N+1)**2 set format y "10^{%L}" set logscale y set xrange[-(pi-0.05):(pi-0.05)] set yrange[1e-2:1e+1] set zrange[0.0:1.0] sp Y(x,y) notitle