円筒座標
のとき、
線素は
で与えられるので、
計量テンソルは
と与えられる。
を計算すれば、零でないものは
だけである。
円筒座標を用いて、(47) の左辺で
にかかる係数を計算すると
となることが分かる。同様にして (47) の左辺の
のかかる係数を計算すると
となる。ここで、物理的な速度
を用いて表した。
円筒座標の場合に、例えば (47),(48) の右辺
は
と書き直すことができる。 のとき
これを計算すると
となる。ここで
などである。
また物理的な次元をあわせるために
|
(49) |
なる
を用いた(
)。
同様にして について計算すれば、次のようになることが分かる。
fat-cat
平成16年11月29日