※注意 : 以下は私の体験談であり、誤情報を含んでいる可能性があります。
あらかじめご了承ください。
実はボク、オーストラリアどころか海外とか行ったことなかったんだぜ・・・
博士2年にもなって『海外経験が無いなんて(笑)』と思われるかもしれません。お恥ずかしい限りです。しかし、『オーストラリアに初めて行くよ〜』という方に必見となるように頑張って説明をする所存です。またこのサイトをご覧になる方の中には、『卒業旅行で友達と一緒に、しかも旅行代理店とか使わずに海外旅行にいくんだ(ドヤぁ)!』という方もいらっしゃるはず。海外初心者の私めのアドバイスが少しでもお役に立てるならばと、このウェブサイトを作成しておる次第です。
From Narita, To Sydney !
『学生さんはお金がない!』ということで今回は安く仕上げるために
日本、成田国際空港(NRT) ---> 台湾、台湾桃園国際空港(TPE) ---> オーストラリア、シドニー(キングスフォード・スミス)国際空港(SYD)
という空路で行きました。利用航空会社はチャイナ・エアライン(CI)。経済的に余裕がある方は直行便のほうが無難でしょう。
なにはともあれ、まずは事前準備だ。
- オーストラリアに入国するには、観光は無論のこと、どんなに短い滞在であっても入国ビザが必要です。"ETAS(Electric Travel Tuthority System, 電子旅行許可システム)"なるものを事前に申請しなければなりません。
直接オーストラリア政府の移民局サイトへアクセス・登録を行っても構いませんが、日本の旅行代理店などを利用して申請してもらうことが無難でしょう。
ETAS登録は有料です。『代理店を利用せず、オーストラリア移民局に直接申し込むのに何故?』と思われるかもしれませんが、有料なものは有料、ここは我慢しましょう。
- 海外のみで使える便利なプリペイドカードが存在します。日本で事前に入金しておき、入金した分のみを海外のお買い物に利用できる、というものです。プリペイド式なので、万が一紛失・盗難にあってもその入金した分だけの損失で済みます。
『普段日本で利用しているクレジットカードが盗まれて、悪用なんてされたらどうしましょう!?』『滞在中に使う全額を大量の現金として持っていることが知られると、盗難の格好の餌食になるやも!?』なんてビクついていた私は即座に利用を決めました。しかしカードによっては海外でお買い物するにはレートは良いが、一度入金したら日本で日本円として引き出すことができないものも存在します。利用する場合はよく吟味して決定しましょう。
- シドニーのお店ではカードが利用できるのが当たり前、なんと地下鉄の切符を購入するための発券機にも、直接クレジットカードを入れて料金を支払うことができるシステムがあるのです。
しかし、観光途中に見つけた小さなお店によっては『10ドル以下のお買い物でのカードお支払いはお断り』とレジに書いてあるところもありました。シドニーに到着後、ATMを利用して現金を降ろすことも可能ですが、私は無難にいくらか事前に換金して持っていきました。
- クレジットカードはVISA, Mastarであれば問題なく利用できます。
- 『研究会に出席するため、やはりパソコンはあった方がいいだろう、ということはそれを充電するために変換プラグが必要だ』と考えるのは当然でしょう。『変圧器は?』とお思いになった方もいらっしゃるかもしれませんが、最近の日本の電子機器はグローバル対応のものが多く、変圧器は使用せずとも問題無いことが多いようです。もっとも『パソコンさえ使えるならUSBで充電できるような機器だけ持っていくのが無難ですよ』と先輩からのアドバイスもあり、それを真に受けて必要最小限の用意のみとしました。
よし、日本出発!
- まず成田空港国際線の場所に注意が必要です。利用する航空会社によって"第1ターミナル"と"第2ターミナル"に分かれています。『ターミナル間違えちゃった、てへっ☆』という方でも大丈夫。空港内には無料で利用できる"ターミナル間連絡バス"が走っておりますので、案内所などで場所を教えてもらいましょう。しかし心と時間には常に余裕を持って行動したいものです、事前に調べていくことが無難でしょう。
- これは台湾乗り継ぎ便に乗った自分だからでしょうか、搭乗機へのcheck-inでは台湾人の方々で長蛇の列!やはり時間には余裕を持って行動したいものです。『Q : 具体的にはどれくらい必要ですか?』と言われると答えに窮してしまいますが、私は『A : 4時間前には到着して空港の中を見学したり、椅子に座って小説を読んでゆっくりしていました。』
- 空港にはその場で加入できる"海外旅行保険"や、海外でも使える"無線LANルータ"の貸し出しなどもありました。『やはり学生さんはお金がない!』という理由から私は利用を見送りましたが、不安があるという方は利用してみると良いかもしれません。
- これからの長旅に備えて『シャワーを浴びたいな』と思うかもしれませんが、NRTのシャワールームは有料です。後述しますが、SYDは無料で利用できます。この差はなんなのでしょうか・・・。
NRT--->TPE機内にて。
- 飛行時間は約4時間。
- 台湾経由の空の旅を選択しましたが、台湾行きの飛行機の座席がなんと出入り口の目の前、外気が少しもれてきて足下の冷える場所でした。渡航先のシドニーがこれから夏を迎えるいい季節とはいえ、暑さ・寒さ対策を少しは講じておくべきだったと反省しています。中村、猛省!
- 日本発の便でしたので、日本人キャビンアテンダントも搭乗していました。おかげさまでこの時点でいきなりコミュニケーションの壁を感じることはありませんでした。
- いよいよ台湾に到着と思いきや、空港の天候が悪く『天候の回復を待って再び着陸を試みます』との機内アナウンスが流れました。予期せぬ自体(例えば前に滑走路に到着した飛行機でバードストライクが発生など)で到着が遅れることもあります。乗り継ぎには余裕を持っていきたいものです。
TPEでの乗り継ぎ、ド緊張。
- 台湾TPEと日本NRTとの時差は約1時間。とくに時差ボケはありません。
- つたない英語で『この便に乗り継ぐにはどこにいけばいいですか?』と空港のスタッフに聞いたところ『日本人ですか?』と日本語で聞き返されました。結局最後には『よし、一緒に行きましょう』と案内までしてくださいました。あのときの好青年に感謝感謝です。あのときの優しさを思い出すだけで涙腺崩壊です。
- 台湾桃園国際空港にもターミナル間を移動するための、無料の"連絡電車"が通っています。『搭乗口A1-A9をご利用の方はこちらに乗ってターミナルを移動してください』みたいな看板もあります。乗り継ぎで必要な方、ターミナル内の免税店や綺麗な空港の様子を見て回りたい方は利用しましょう。
- 空港内の乗り継ぎの道中、パソコンがおいてあり"Free Internet Space"と書いてありました。Yahooメール, G-mailなどをチェックしたい場合は利用するとよいでしょう。ただしUSBなどをさすことはできず、Internetを閲覧することしかできません。
- 空港内のパソコンを使わなくともご自分のノートパソコンを所持しているのであれば、空港内に飛び交っている無料のWi-Fiを利用することができます。ただし2時間限定です。
TPE--->SYD機内にて。
- 飛行時間は約9時間、機内で一泊しました。アイマスクと、周囲の音が気になる方は耳栓も必須でしょう。
- このときからすでに英語との格闘が開始していましたが、『Yes, please!』とか『No, thanks.』などでなんとか乗り切れました。
SYD空港到着!が、しかし・・・
- どの国でもそうですが、入国するためには"immigration card(入国カード)"が必要です。飛行機内で配布されていたようですが、私は受け取ることを忘れてしまったため、入国審査の部屋に置いてあるものをその場で記入しました。
- 名字をローマ字で記入。パスポートに記入されたものと同じがよいでしょう。
- 名前をローマ字で記入。パスポートに記入されたものと同じがよいでしょう。
- パスポートに書かれている番号(旅券番号, Passport No.)を記入。
- 搭乗券・航空券半券に記載されている飛行機の便名を記入。Stateはシドニーの場合は"NSW"(ニューサウスウェールズ州)。
- オーストラリア滞在中の住所を記入。宿泊先のホテルの住所などをあらかじめ調べておきましょう。
- 12ヶ月以上滞在するかどうか。旅行であれば迷わず"No"に×印。
- 結核を患っているかどうか。
- 犯罪歴があるかどうか。
- (常備薬を含む)薬, ステロイド, 違法わいせつとなるもの, ピストルなどの銃火器, 武器, 禁止薬物を持ち込もうとしているかどうか。風邪薬などでも"Yes"に×印をつけておきましょう。でないと、見つかったときに大変です。
- 2250ml以上のアルコール or 50本以上のタバコ or 50g以上のタバコ製品を持ち込もうとしているか。
- お土産も含めて海外で購入した製品 or オーストラリア到着後に空港内の免税店で購入したものの合計が900オーストラリアドル以上を超えているか。
- 業務, 営業目的の物品や見本品があるか。
- 100000オーストラリアドル or 外貨でこれに相当する現金を所持しているか。
- 肉, 鶏, 魚, 魚介類, 卵, 乳製品, 果物, 野菜を持ち込もうとしているか。
- 穀物, 植物の種子, 球根, 麦, 木の実, 植物, 植物の一部, 漢方, 薬草, 木製品を持ち込もうとしているかどうか。
- 動物, 動物の身体や毛を使用した器具, ペットフード, 卵, 生物学的な薬剤(血清やワクチンなど), 生物標本, 鳥, 魚, 虫, 貝, 蜂製品を持ち込もうとしているか。
- 土, 土がついた物 or 淡水域で使用した物 (例えば, スポーツやアウトドア用品などで土の付着した靴など)を持ち込むか。
- 過去30日以内に家畜に触った, 酪農地域, 自然保護地域, 淡水域もしくはこれらに準ずる場所に行ったどうか。
- 過去6日以内にアフリカ, 中南米, カリブ海に行ったか。
- サインを記入。パスポートに記入したものと同様に記入することが無難でしょう。
- 現在の日付を日/月/年の順番に記入。
- 入国カードを記入後、パスポート・入国カード・航空券を持って入国審査へ。入国審査の人が『気分はどうだい?旅行かい?』と話しかけてきてくれます。しかし普通の英語はおろか、オーストラリアなまりがあるため聞き取ることはできず、適当に『Yes, sir!』と元気に言ってかわしました(汗)。
入国カードに『薬は持ち込みますか?』という欄があります。常備薬でもここは素直にYesにチェックを入れておきます。すると当然のことながら『薬持ち込むの?』と聞かれますが、答えに戸惑っていると『Doesn't matter(まぁ問題ねえな)』と言われて通ることができました。
- 入国審査後は税関が待っています。そこで『Hi, ◆☆∀¥※$/∋ gate No. two (あ〜、キミは2番ゲートに行ってくれ)』と言われたので、言われるがままに行くとまさかの素通り。おそらく私の荷物が少なく、キャリーケースなどを持っていなかったせいでしょう。キャリーケースなどで行かれる方は、開けて中身を見せる必要があるかもしれません。
後日譚ですが、高山さんの話では『eight(エイト)が聞き取れない』とのことでした。オーストラリアの方々は『エイ』を『アイ』と発音するらしく、『アイト』と言われて『はぁ?』となったそうです。なんと恐ろしい。
SYD空港からシドニー繁華街へ
- 実はSYD空港には高山さんが車で出迎えてくださいました。シドニー中心街までは車で高山さんに連れて行ってもらうことに。英語もしゃべれて、国際免許まで持っているなんて、なんて超人なんだ高山さん。シドニー滞在中も色々とお世話を焼いてくれて本当に感謝です。日本に帰ってきたらまた一緒に遊ぼうぜぁ(^ω^)ノ
From Sydney, To Narita(もう帰国だよ)...
『なんなんだこの喪失感は』というくらい良い国でした。ここからは帰路を書き綴っていきます。帰りの経路も
オーストラリア、シドニー(キングスフォード・スミス)国際空港(SYD) ---> 台湾、台湾桃園国際空港(TPE) ---> 日本、成田国際空港(NRT)
、利用航空会社もチャイナ・エアライン(CI)でした。
シドニー繁華街からSYD空港へ
- 研究会終了後、その日の夜の便に乗ることになっていましたので、その足で空港へ向かいました。もう一日滞在したかったとここでも猛省しております(’・ω・`)
- 空港まではシドニーの繁華街にある"Central"という駅から地下鉄を利用しました。料金は16ドル程度、10-15分(3駅程度)で到着します。
切符の購入は至って簡単。現金もしくはクレジットカードを挿入し、タッチパネルの"International Airport"を押せば購入できます。使いこなす自信が無いという方は窓口もありますので、そこを利用するとよいでしょう。
- 地下鉄に乗ったとき、隣の席に座っている男性をふと見るとiPadで日本のマンガを読んでいるではありませんか!『Japanese Otakuの血が騒ぐ、これはコミュニケーションの勉強もかねて話かけるチャンス!』と興奮したのも束の間、よく見てみれば"日本のマンガ"の中国語版を読んでいました。『あぁ・・・それ日本のマンガなのに(ノд`)』と躊躇してしまったが最後、話しかけることはかないませんでした。ちなみにその方が読んでいたのは某"魔法先生ネ○ま"でした。"幸せ☆Material"という素晴らしい曲をその方は知っているのでしょうか、と今になって気になります。私、気になります!
SYD空港にて
- これからの長旅に備えて『シャワーを浴びたいな』と思うかもしれません。SYD空港国際線ロビーにはトイレとシャワー室が併設されているところがあり、無料で利用できます。長時間お湯を出していると水が出てくる、ということはありませんでした。当然ですがバスタオルやシャンプーの類いは自分で用意するか、そのシャワー室の前にある自販機で購入します。
- SYD空港にも無料Wi-Fiが飛び交っており、ノートパソコンをお持ちの方はネットサーフィンで時間をつぶすことができます。利用可能時間は2時間限定です。
- 空港ロビーにて盗難が発生、『不審な人物を見かけたらお知らせください』というアナウンスが流れていました。治安が良いとはいえ、やはり警戒するに越したことはありません。荷物が多く、カートなどを利用して空港内を移動される方は細心の注意を払いましょう。
SYD--->TPE機内にて
- 飛行時間は約9時間半、機内で一泊いたしました。
- 出発が現地時間の夜10時を過ぎておりましたので、機内はすぐ消灯。ここでもやはりアイマスクと耳栓は必須かもしれません。『窓の向こうにあわく広がる天の川を見るともなく眺めながら、私は眠りにつくのだ。目覚めるころには赤道を通り越しているだろう。』などと三流小説家のような恥ずかし〜いことを考えていました。
- 出発時間によるかと思いますが、私の場合は早朝に機内食が出てきました。
TPE空港、まさかの入国と即時出国
- 『だって乗り継ぎまでに時間があるんですもの、少しは外の空気を吸いたいじゃぁないか』と思い立ったら即行動。入国はオーストラリアほど厳しくないだろうとも考えていたので、さらっと入国カードを書いてぬるっと入国させていただきました。
- 入国審査のときに『入国カードに滞在先を書いていないけど?』と聞かれ『I'm just a transit visitor, walk around here, sightseeing.(乗り継ぎで寄るだけです、この周りをうろうろしたり、ちょろっと観光するくらいです)』的なことを言うと、審査の方が通してくださいました。ここでもやはり少し日本語で話しかけてくださったことを覚えています。
- 入国したものの、到着が現地時間の早朝AM6時。そして事前に観光名所などを調べることを怠っていたため、結局空港内をうろうろするだけで時間が過ぎてしまいました。台湾に入国したという事実だけを脳裏に焼き付け、帰路につきました。
- 一度入国したからには、出国手続きをしなければなりません。仕方なく搭乗check-inと長蛇の列ができている出国審査の窓口へ。"中国国籍の方"と"それ以外の方"でならぶ場所がことなり、少し戸惑いました。『これも経験のうち』となんとか乗り切ったあとでの、スターバックスに立ち寄って少々休憩したときの幸福感は今でも忘れられません。
TPE--->NRT機内にて
- 飛行時間は約3時間。短い飛行時間ですが、機内食として夕食が出されました。
- やはり日本行きだからでしょう、機内には日本人も多くいました。
- そして一週間ほどですが、やはり英語漬けの毎日だったからでしょうか。周囲の方々の日本語を解釈するまでに少しタイムラグを感じたことを覚えています。
NRT空港、そして大都会Tokyo。
- 日本に到着したときに感じたことはやはり『湿気による暑さ』。地下鉄の熱気で、おかげさまで私の疲労はピークに達しました。
そして東京の人の多いこと!『よほど日本の方がどうかしている・・・』と思わざるを得ませんでした。それだけシドニーが素晴らしい場所であったと、感傷に浸る自分がおります。
以上!
長い旅路ではございましたが、それでもシドニーは良いところでした。たった6日間の滞在なので良い面しか見ていないということやもしれませんが、永住を考える方が多くいらっしゃるというのも素直に頷けます。
改めてご確認させていただきますが、上述の情報は私一個人の体験談であり、誤情報を含んでいる可能性がございます。何卒ご了承いただきたく存じます。
recommended web browser : Firefox, Safari, Google Chrome
直接オーストラリア政府の移民局サイトへアクセス・登録を行っても構いませんが、日本の旅行代理店などを利用して申請してもらうことが無難でしょう。
ETAS登録は有料です。『代理店を利用せず、オーストラリア移民局に直接申し込むのに何故?』と思われるかもしれませんが、有料なものは有料、ここは我慢しましょう。
『普段日本で利用しているクレジットカードが盗まれて、悪用なんてされたらどうしましょう!?』『滞在中に使う全額を大量の現金として持っていることが知られると、盗難の格好の餌食になるやも!?』なんてビクついていた私は即座に利用を決めました。しかしカードによっては海外でお買い物するにはレートは良いが、一度入金したら日本で日本円として引き出すことができないものも存在します。利用する場合はよく吟味して決定しましょう。
しかし、観光途中に見つけた小さなお店によっては『10ドル以下のお買い物でのカードお支払いはお断り』とレジに書いてあるところもありました。シドニーに到着後、ATMを利用して現金を降ろすことも可能ですが、私は無難にいくらか事前に換金して持っていきました。
- 名字をローマ字で記入。パスポートに記入されたものと同じがよいでしょう。
- 名前をローマ字で記入。パスポートに記入されたものと同じがよいでしょう。
- パスポートに書かれている番号(旅券番号, Passport No.)を記入。
- 搭乗券・航空券半券に記載されている飛行機の便名を記入。Stateはシドニーの場合は"NSW"(ニューサウスウェールズ州)。
- オーストラリア滞在中の住所を記入。宿泊先のホテルの住所などをあらかじめ調べておきましょう。
- 12ヶ月以上滞在するかどうか。旅行であれば迷わず"No"に×印。
- 結核を患っているかどうか。
- 犯罪歴があるかどうか。
- (常備薬を含む)薬, ステロイド, 違法わいせつとなるもの, ピストルなどの銃火器, 武器, 禁止薬物を持ち込もうとしているかどうか。風邪薬などでも"Yes"に×印をつけておきましょう。でないと、見つかったときに大変です。
- 2250ml以上のアルコール or 50本以上のタバコ or 50g以上のタバコ製品を持ち込もうとしているか。
- お土産も含めて海外で購入した製品 or オーストラリア到着後に空港内の免税店で購入したものの合計が900オーストラリアドル以上を超えているか。
- 業務, 営業目的の物品や見本品があるか。
- 100000オーストラリアドル or 外貨でこれに相当する現金を所持しているか。
- 肉, 鶏, 魚, 魚介類, 卵, 乳製品, 果物, 野菜を持ち込もうとしているか。
- 穀物, 植物の種子, 球根, 麦, 木の実, 植物, 植物の一部, 漢方, 薬草, 木製品を持ち込もうとしているかどうか。
- 動物, 動物の身体や毛を使用した器具, ペットフード, 卵, 生物学的な薬剤(血清やワクチンなど), 生物標本, 鳥, 魚, 虫, 貝, 蜂製品を持ち込もうとしているか。
- 土, 土がついた物 or 淡水域で使用した物 (例えば, スポーツやアウトドア用品などで土の付着した靴など)を持ち込むか。
- 過去30日以内に家畜に触った, 酪農地域, 自然保護地域, 淡水域もしくはこれらに準ずる場所に行ったどうか。
- 過去6日以内にアフリカ, 中南米, カリブ海に行ったか。
- サインを記入。パスポートに記入したものと同様に記入することが無難でしょう。
- 現在の日付を日/月/年の順番に記入。
入国カードに『薬は持ち込みますか?』という欄があります。常備薬でもここは素直にYesにチェックを入れておきます。すると当然のことながら『薬持ち込むの?』と聞かれますが、答えに戸惑っていると『Doesn't matter(まぁ問題ねえな)』と言われて通ることができました。
後日譚ですが、高山さんの話では『eight(エイト)が聞き取れない』とのことでした。オーストラリアの方々は『エイ』を『アイ』と発音するらしく、『アイト』と言われて『はぁ?』となったそうです。なんと恐ろしい。
切符の購入は至って簡単。現金もしくはクレジットカードを挿入し、タッチパネルの"International Airport"を押せば購入できます。使いこなす自信が無いという方は窓口もありますので、そこを利用するとよいでしょう。