gnuplot

 

・正方形の図を作った時に出来る右の余白を消す方法

EPSファイルを直接編集する必要アリ。生成されるPostScriptファイルの最初の部分に

BoundingBoxが以下のように定義されている。


%%BoundingBox: 50 50 410 302


410という数字が大きすぎるので、これを小さくする。どのくらい小さくするかはラベルやマージンで変わるのでcut-and-tryで。上の場合は、320くらいでちょうどいい。


set terminalのオプション

・基本のフォントサイズを指定

set terminal postscript enhanced “Helvetica” 16


上の例では、基本フォントをHelveticaの16ptとしている。

Helvetica以外にも

Times-Roman

Times-Italic

などが使える。


・破線の長さを指定

set terminal postscript enhanced dashed dashlength 5


上の例では、破線の間隔を5としている。


・図に矢印を描く方法

図の中に矢印を指定した位置に描くには

set arrow from [始点のx座標,始点のy座標] to [終点の座標,終点のy座標]

と入力する。以下に例を挙げる。

gnuplot> f(x) = sin(x)

gnuplot> g(x) = x

gnuplot> set arrow from 1.5,f(1.5) to 1.5,g(1.5)

gnuplot> plot f(x),g(x)



また、オプションとしてnohead”をつけると、矢印ではなく線分となる。