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第1497回 天文学教室談話会

日時

2017年6月21日(月) 13:00

場所

合同C棟大輪講

講演者

小野 智弘

題目

ロスビー波不安定性によって円盤上に形成される巨大渦の性質

要旨


近年のALMA望遠鏡による観測によって、三日月状構造を持つ原始惑星系円盤の存在が明らかにされてきた。三日月状構造は円盤上の巨大渦によって説明することができる。巨大渦は円盤内のダストを集積し、惑星形成を助けると考えられる。また、巨大渦の形成環境を解明することで、円盤進化や惑星の存在に制限を与えられる可能性もある。そのため、巨大渦は円盤進化・惑星形成を解明するために役立つことが期待され、その形成機構や性質を明らかにすることが求められている。我々は原始惑星系円盤における有力な渦形成機構であるロスビー波不安定性について、線形安定性解析・数値流体計算を用いて調べてきた。本講演の前半では、線形安定性解析によって分かったロスビー波不安定性の物理機構や臨界条件を概説する。後半では、数値流体計算の結果から明らかとなった渦の性質・多様性について紹介し、ALMA望遠鏡などによる将来観測に対して定量的な予測を与える。

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