現在の位置 : TOPページ談話会案内2017年度 > 第1496回 天文学教室談話会

第1496回 天文学教室談話会

日時

2017年6月19日(月) 15:00

場所

合同C棟大輪講

講演者

村上 弘志(東北学院大)

題目

X線撮像分光観測で探る銀河系中心領域の活動

要旨


我々の銀河系の中心部は、超新星残骸やHII領域に加え強磁場フィラメントなど数多くの天体がひしめく全天で最も興味深い領域の一つである。中でも、中心核Sgr A*は地球から一番近い大質量ブラックホールとして注目されている。この銀河系中心領域は銀河面を見通すため吸収が大きく、可視光などでの観測は難しいが透過力の強い硬X線での観測が有効である。X線の波長帯での撮像分光により高温プラズマや中性鉄輝線放射の存在が明らかになり、これらは過去の活動の痕跡であることが示唆されている。一方で、高温プラズマは点源の集まりである、などの反論もあり未だ決着はついていない。Chandra、Newton、すざくなどX線天文衛星の観測を中心に、これまでの研究の進展について報告する。また、Fermi衛星など他波長での観測による発見や、将来の衛星計画により期待される成果についても紹介する。

ご注意

  • 今後の予定は、都合により、やむを得ず変更される場合がございます。その場合には、このページおよび掲示にておしらせいたしますが、変更の反映まで時間がかかる場合がございます。ご了承ください。
  • 談話会についてのご相談、またはこのPageに関するご意見・ご質問等は下記連絡先までお願いします。
  • 当談話会ではいつでも講演者を募集しております。その際には発表タイトル、連絡先を、二週間前までにお送りくださいますようお願いいたします。

【The Colloquium Committee in 2017】
Kenji Toma (toma<at>astr.tohoku.ac.jp)
   <at>-->@

All Rights Reserved. Copyright (c) 2011 Tohoku University Astronomical Institute .