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第1460回 天文学教室談話会

日時

2016年07月25日(月) 15:30

場所

合同C棟大輪講

講演者

大塚 拓也(東北大学天文学専攻)

題目

Strong Lyα emission of passive galaxy

要旨


近年high-zで強いLyα輝線を放射しながらも、old stellar componentを持つ天体が観測されている。これらが銀河進化におけるどのフェイズに属するかを明確にすることは、銀河進化を理解する上で重要である。そこで我々は、古い星成分を持ちながら、強いLyα輝線を出す2つのタイプの銀河について探査および解析を行った。まずplanetary nebulaを多く持った銀河(PNeG)である。このような銀河は、burst的な星形成を行った銀河でのみ見られるため、これらを探査することで宇宙初期の銀河の星形成史を制限することができる。本講演では、PNeGの探査手法を紹介し、GOODS-N領域のアーカイブデータを用いて行った、z=2.2のPNeG探査の結果を報告する。次に一度星形成を終えた後、再び星形成を再開した銀河についてである。本研究では特に強いLyα輝線(EW>240A)を示しかつold stellar componentを持つような1つのz=3.09のLAEsについて着目した。我々はこの天体の性質を理解すべく[OIII]5007A輝線の観測を行った。その結果、[OIII]5007A輝線の検出に成功し、さらに多波長の撮像データを用いて、輝線入りのテンプレートを用いたSED fittingを行い、この天体のSEDが非常に若い(<1[Myr])星成分と古い星成分で輝線も含めて再現できることがわかったので、その結果を発表する。

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