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第1448回 天文学教室談話会

日時

2016年04月18日(月) 15:00

場所

合同C棟大輪講

講演者

野田博文(東北大学学際研)

題目

衛星搭載検出器で探る巨大ブラックホール降着流からのX線放射

要旨


天体からの X線を捉えるには、検出器を衛星に搭載し、大気の外から観測する必要がある。そのためには衛星特有の設計が不可欠であるが、特に重要な一つが、装置表面に太陽光が当たる灼熱の時間帯でも、宇宙に面する極寒の時間帯でも、正常に動作するよう工夫する「熱設計」である。本講演では、「ひとみ」衛星搭載装置の熱設計を中心に、装置開発を紹介する。さらに、こうして開発された衛星装置で活動銀河核 (AGN) を観測すると、巨大ブラックホール (BH) の降着流が作る X線を捉えられる。本講演では、この AGN の X線放射が示す激しい強度変動から、BH 近傍の降着流の状態や幾何を明らかにする。その上で、AGN の X線に現れると期待される BHの相対論的効果 (e.g., 田中他1995) が実際に検出されているかを議論したい。

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