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第1443回 天文学教室談話会

日時

2016年02月26日(金) 15:00

場所

合同C棟大輪講

講演者

鈴木 竜二(国立天文台 TMT 推進室)

題目

TMT第一期観測装置IRISを用いた高精度アストロメトリの検討

要旨


InfraRed Imaging Spectrograph (IRIS)はTMT第一期観測装置の一つ で、0.84 ? 2.4ミクロンの波長域において回折限界の撮像及び面分光 の機能を提供する。撮像モードは4ミリ秒のピクセルスケールで 34秒x34秒の視野をカバーし、面分光モードでは4, 9, 25, 50秒の ピクセルスケールとR4,000, R8,000の波長分解能を選択することが できる。IRISの開発は日本、アメリカ、カナダ、中国の大学、研究 機関による国際チームで行われており、日本は国立天文台先端技術 センターを中心に撮像系の開発を担当している。IRISのユニークな 性能は、30mの大口径と回折限界の結像性能を活かした高感度観測 と30マイクロ秒角の高精度アストロメトリである。30マイクロ秒角 の精度はこれまでどの波長でも達成されたことのない精度で、この 精度の達成には天体の位置に影響を及ぼす多くのプロセスを精密な キャリブレーションを通じて補正する必要がある。TMTでは、 望遠鏡、補償光学、観測装置、観測の専門家によるアストロメトリ ワーキンググループを編成し、30マイクロ秒角のアストロメトリを 達成するために必要なシステムの仕様策定を行ってきた。 本談話会では、TMT, IRISの現状、IRISの期待される性能、及び アストロメトリワーキンググループの成果についてお話しする。

ご注意

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【The Colloquium Committee in 2015】
Kenji Toma (toma<at>astr.tohoku.ac.jp)
Yurina Mizuno
Kohei Miyazawa
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