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第1435回 天文学教室談話会

日時

2015年11月16日(月) 15:00

場所

合同C棟大輪講室

講演者

水野 友理那(東北大学天文学専攻)

題目

フィラメント状ガス雲の形状進化

要旨


星形成の標準的なシナリオは、高密度ガスが収縮して原始星が形成され、原始星にガスが降着す ることで恒星の質量を獲得すると考えられている。高密度ガスの形成過程で広く受け入れられて いるのは、細長い構造のガス雲から分裂したかたまりが高密度ガスになるシナリオだ。(本発表 では前述の細長い構造のガス雲をフィラメントガス、原始星の種となる高密度ガスを分子雲コア と呼ぶ。)フィラメントガスの分裂はγが1以上で起こり、その後の分裂片の進化は球対称に近 づいていくことが先行研究の数値計算によって示された。しかしながら、球対称自己相似収縮解 に対する線形解析によりbar-mode摂動はγ<1.1で成長することが知られている。以上のことから、 1< γ <1.1の範囲では分裂後に再度分裂する可能性があるため、数値シミュレーションを用いて 調べる必要があった。本発表では、初期状態としてγ= 1から1.2 の間の場合のフィラメントの 定常解に摂動を与え、フィラメント分裂後の分裂片の形状変化を調べた結果についての途中経過 を発表する。

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