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第1427回 天文学教室談話会

日時

2015年10月26日(月) 15:00

場所

合同C棟N507 天文専攻大輪講室

講演者

木村 勇貴(東北大学天文学専攻)

題目

変光と色選択を用いた高赤方偏移・小質量SMBHサンプルの獲得

要旨


多くの銀河の中心には超大質量ブラックホール(SMBH)の存在が確認されており、 近傍宇宙においてその質量と母銀河の性質(バルジ星質量や速度分散など)に非常に 良い線形関係を持つことが知られている。遠方でこれらの関係を調べられる唯一の 天体は活動銀河核(AGN)を持った銀河だけであり、X線で同定された遠方にある AGN天体を分光観測し近傍の線形関係と比較するような研究が従来なされている。 しかし、X線で検出されるAGNは非常に明るい天体だけであり、遠方のサンプルは SMBH質量がより大きいものでしか議論されることはなかった。そのため高赤方偏移 にあるX線でも受からないような小質量のSMBH候補天体を探すことは非常に重要な 課題となっている。Morimoto 2011(D thesis)によると、このような候補天体は AGNの変光の性質と銀河の色選択によって抽出できる可能性があることがわかった。 そこで、本研究ではこの候補天体を実際に分光観測を実施することにより、 高赤方偏移・小質量SMBH天体かどうかを検証する。今回の発表ではKeck望遠鏡の DEIMOSを用いた可視分光観測(2013年10月 PI:Yamada)によるその解析結果 について報告する。

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【The Colloquium Committee in 2015】
Kenji Toma (toma<at>astr.tohoku.ac.jp)
Yurina Mizuno
Kohei Miyazawa
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