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第1425回 天文学教室談話会

日時

2015年10月5日(月) 15:00

場所

合同C棟N507 天文専攻大輪講室

講演者

西山 正吾(宮城教育大学)

題目

近赤外線観測による銀河系中心領域の磁場構造とブラックホール近傍の研究

要旨


私達は南アフリカの近赤外線望遠鏡IRSFやすばる望遠鏡を用いて、銀河系中心領域の研究を進め て来た。今回は、最新の成果である銀河系中心拡散X線放射の起源について、そしてすばる望遠 鏡を用いた将来計画について紹介したい。 1980年代の発見以来、銀河中心拡散X線放射の起源について未だ議論が続いている。IRSFを用い た近赤外線観測により、その起源が星ではなく、星間空間に存在する高温プラズマが有力候補で ある、という観測結果を得た。星間磁場による高温プラズマの閉じ込めを示唆する偏光観測の結 果も紹介する。 後半には、すばる望遠鏡を用いた銀河系中心巨大ブラックホール(SMBH)近傍の時空の研究につ いて紹介する。SMBH近傍を数1000km/sで動く星を観測することで、ゆがんだ時空に起因する一般 相対論効果を検出できる。私達は星の視線速度モニターにより、SMBHによる重力赤方偏移や星軌 道の歳差運動の検出を目指して観測を始めた。これらの経過と将来計画について紹介したい。

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【The Colloquium Committee in 2015】
Kenji Toma (toma<at>astr.tohoku.ac.jp)
Yurina Mizuno
Kohei Miyazawa
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