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第1400回 天文学教室談話会

日時

2014年12月1日(月) 15:00

場所

合同C棟N507

講演者

野間 千菜美(東北大 天文)

題目

SDSS Stripe82領域における可視光変光銀河に関する研究:光の性質の解析および活動銀河核選択の可能性について

要旨


活動銀河核(AGN)はその発見当初から様々な波長での非周期的な変光が報告されてお り、AGN選択 の手法や内部構造の理解に使用されてきた。現在ではquasarなど比較的明るいAGNに 対して変光 とAGNのluminosityやブラックホールの質量などとの関係がよく調べられており、明 るいquasar ほど変光が小さく、またブラックホール質量が大きいほど変光も大きいことがわかっ ている。一 方で、より低光度のAGNに関する理解は変光の性質を含め不十分である。低光度AGNは その名の通 り暗く、母銀河が相対的に明るくなってしまうためその存在を確認することすら容易 ではない。 しかし、X線やその他の性質でAGNの兆候は示さないがAGN的な変光を示す低光度AGN候 補が数多く 存在することがわかっており、明るい銀河の数10%がこういった低光度AGNを含むこと も示唆され ている。このように、変光は隠れた低光度AGNを探す有効な手段となる。 本研究ではSDSS Stripe82領域における可視変光天体のサーベイから特に大きな変光 を示す天体 を選択し、その中でAGNがどういった振る舞いをするか見ることで、変光天体からAGN を効率的に 選択できるかどうかを調べる。

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【The Colloquium Committee in 2014】
Shijun Yoshida (yoshida<at>astr.tohoku.ac.jp)
Kimihiro Yamazaki (k.yamazaki<at>astr.tohoku.ac.jp)
Yusuke Okayasu (y.okayasu<at>astr.tohoku.ac.jp)
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