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第1380回 天文学教室談話会

日時

2014年4月21日(月) 15:00

場所

大輪講室

講演者

野澤貴也(国立天文台)

題目

超新星爆発時におけるダスト形成研究の現状

要旨

重力崩壊型超新星は、宇宙におけるダストの主要な供給源と して考えられており、超新星によって星間空間に供給される ダストの組成、サイズ、量の理解は、宇宙初期から現在に及ぶ 星間ダストの起源・進化を明らかにする上で重要な課題である。 本講演では、まず近傍の超新星・超新星残骸におけるダスト 形成の観測的研究およびその結果について紹介し、この研究 分野における近年の動向や内在する問題点について言及する。 次に、超新星放出ガス中におけるダストの形成過程、リヴァース 衝撃波によるダストの破壊過程を簡単に解説し、星間空間に供 給されるダストのサイズや量の理論計算結果について報告する。 特に本講演では、形成されるダストのサイズは超新星のタイプに 依存し、爆発時に水素外層を持つII-P型では比較的大きいサイズ のダストが形成され、Ib型、Ia型など水素外層を持たない超新星 では小さいサイズのダストが形成されることを示す。また、この 形成されるダストのサイズによって、超新星による最終的なダスト 放出量が大きく異なることも示す。

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【The Colloquium Committee in 2013】
Shijun Yoshida (yoshida<at>astr.tohoku.ac.jp)
Takahiro Masuda (takahiro.masuda<at>astr.tohoku.ac.jp)
Mihoko Kato (m.kato<at>astr.tohoku.ac.jp)
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