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第1377回 天文学教室談話会

日時

2013年11月18日(月) 15:00

場所

大輪講室

講演者

鶴指 眞李(東北大 天文学専攻)

題目

重力崩壊型超新星探査と超新星の測光・分類方法

要旨

重力崩壊型超新星(core-collapse supernova:CCSN)はmassive star(>8M_sun) がprogenitiorであり、寿命が短くcurrent SFRのよいtracerであると考えられている。 このため、星形成の盛んなstarburst銀河で多くの超新星爆発が起こっていると期待 されている。これまでのCCSN探査はこのようなSB銀河にターゲットを絞って行われて きているが、特にnuclear regionで顕著である減光などの影響でNIRによる観測でさ えもoriginalの発見数は十数eventsにとどまっている(Miluzio et al. 2013)また、 一般的にSN検出には画像の引き算による方法をとるが、その際にも観測条件(seeing や大気の透過率など)の良さと同様に、偽の検出などを防ぐために正確な位置合わせ が必要となる。そしてSNのタイプの分類を行うためにも測光観測に加えて分光観測を 行う必要がある。 そこで上記のような検出時の問題点を改善するためにSNの測光にgrowth curve、分類 にCCSNの中でもtype II SNの特徴である水素輝線(Paα@NIR)を活かしたfilterを取り 入れることによってcolor-color diagramを使用する方法を考案した。一方、現在計 画中の南極望遠鏡では近赤外線での観測、優れたseeingや大気の透過率の良さ、さら にSN探査に必要な定期的な観測が可能であり、特にSB銀河におけるCCSN探査には最適 である。 本研究では南極望遠鏡で特に活発に星形成を行い、赤外で明るいULIRGにターゲット を絞ってCCSN探査を行うことを想定し、新たに考案した方法によって検出、分類が可 能であるかを検証する。

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【The Colloquium Committee in 2013】
Shijun Yoshida (yoshida<at>astr.tohoku.ac.jp)
Takahiro Masuda (takahiro.masuda<at>astr.tohoku.ac.jp)
Mihoko Kato (m.kato<at>astr.tohoku.ac.jp)
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