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第1376回 天文学教室談話会

日時

2013年11月11日(月) 15:00

場所

大輪講室

講演者

小室 佑介(東北大 天文学専攻)

題目

ホストハローの密度構造がサブハローの力学進化に及ぼす影響についての研究

要旨

ΛCDM理論は宇宙における構造形成の標準的な理論として受け入れられており、 特に1[Mpc]よりも大きなスケールでは観測結果をよく説明できている。しかし、 1[Mpc]よりも小さなスケールでは様々な問題が指摘されてきた。その問題の一つに、 Boylan-Kolchin et al.2011によって報告された「Too Big To Fail」問題というもの がある。この問題は天の川銀河に付随する9つの矮小楕円体銀河のVmaxの値が シミュレーションによって得られるサブハローの値と、星の視線速度分布から 得られた値とで食い違いが生じるという問題である。これまでのこの問題をテーマに 扱った研究では、(1)ダークマターのモデルを変える、(2)様々な宇宙論パラメー タで 構造形成を調べる、(3)サブハローの力学進化をN体+SPHシミュレーション、などの 手法で 研究が行われている。 本研究ではサブハローの力学進化に着目し、特にホストハローの密度構造の違いがサ ブハローの 力学進化にどのような影響を生じさせるのかを調べることを目的としている。今回の 発表では、 進捗状況と今後の方針について報告する。

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【The Colloquium Committee in 2013】
Shijun Yoshida (yoshida<at>astr.tohoku.ac.jp)
Takahiro Masuda (takahiro.masuda<at>astr.tohoku.ac.jp)
Mihoko Kato (m.kato<at>astr.tohoku.ac.jp)
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